from Lethe

忘備

190210

 

熱が出たのでインフルかどうか確かめに病院に行った。高熱じゃないし関節の痛みとかもなかったので、違うだろうと思っていたらやはり違った。

病院の匂いは落ち着くので家が病院になってほしい。病的に白い家に住んでいるが、匂いだけ足りない。

発熱は慣れているのでさっさとポカリやチルドのおかゆ、ゼリーを買い込んで断続的に寝たり起きたりを繰り返した。猫は何回起きてもいた。今もいる。

 

お酒を飲むと爪を切ってしまう癖があり、それを防止するためにお札のようにネイルをしていたが、数ミリ剥がれていたから効果がなくなってしまって、また醜い手になった。

それが昨日の夜で、今日は爪が短くなったことにより物理的に支えが足りない、不安定さを実感した。

ペンの持ち方や力の入れ具合にすごく影響するので爪を切るのも伸ばすのも大嫌いだ。不変であってほしい。職人さんとか手先の感覚が大事な人は爪をどうしているんだろう。

見た目と機能を考えた長さに揃えておいても、お酒を飲むと付け焼き刃の美意識が剥がれて、機能性も考えられなくなって爪を切ってしまう。不細工な手を見るのが辛い。

 

ハッキリした理由により物理的にも精神的にも絵が描けないから、ツイッターをフォローされるのが申し訳なく、その理由が消えるであろう5月頃までは絵を描きませんとプロフィールに追加して少し気持ちが落ち着いた。早く絵が描ける生活に戻りたい。

 

好きとか嫌いじゃなく、お互いそれなりの年数をそれぞれの環境で生きてきたからこそ相性が悪くなってしまい、擦り合わせるならすごく時間と体力を要する、みたいな人に出会う機会が増えた。

こういうときはあっちもそう思っている。無理に合わせて不在の交友をするよりも、また太陽を一周して出会ったときに、同じ言葉で話せるか試してみましょう。そんな感じに思う。

わたしも誰かの毒だと思う。

 

寒くて猫を洗えていないのでゴワゴワする。

 

カウボーイビバップを久し振りに見ながら寝落ちする。

 

以上。